生成AI特別企画

「キャレたん」変身ブログ
~全力で考察!~

生成AI技術は文章の作成や画像や動画のイメージの作成など、様々なシチュエーションで活躍を見せています。 キャレたんはこれからの時代、生成AIを使いこなさなければいけないと危機感を覚え、キャレたん自身を実験台として画像生成AIの開発を始めました!

このブログでは画像生成AIにより、「キャレたん」らしさを兼ね備えた画像を作るキャレたんの奮闘を連載します!6か月の間毎月更新されるので、お見逃しなく!!

第1回:
画像生成AIモデルを作る

こんにちは!ぼくは、インフロニア・ホールディングスのスポークスマン「キャレたん」!
今の時代だと生成AIという技術がとっても便利みたいで、ぼくはそれを使いこなしたいんだ。
第1回ではぼくの写真を使って生成AIモデルを作ってみるよ!
あれ?そもそも画像生成AIって何だろう?

画像生成AIとは

ぼくの友だちのインフラに聞いてみたんだけど、画像生成AIというのは、テキストデータを処理し、画像に変換して出力できるAIのことらしいんだ!

例えば、「かわいい恐竜」というテキストを画像生成AIに入力すると、画像生成AIがそのテキストを処理・変換をして、かわいい恐竜の画像を出力してくれるんだってさ!

そしてこの画像生成AIは、大量の画像を学習することで、画像を出力できるし、学習した画像の種類に応じて、画像生成AIの出力結果も変わるらしいんだ!
よーし!勉強したことを生かして作ってみるぞー!!

生成AIモデルを作ってみるよ!

今回は比較的簡単にモデルを構築できる学習方法の「ファインチューニング」を試してみるよ!
この方法では、以下の要素を調整して学習させるんだ。

  • 画像の数
  • ポーズ
  • 表情
  • 背景の色
  • 学習回数 など

まずは、1枚の画像だけを学習素材として使ってみよう。
下の図の500回の学習パターンだと、もともと学習していた画像に近いものを出そうとしているね。
でも6,000回の学習パターンだと、ぼくの特徴を出そうと、色や体型などが近くなってきているね!

学習素材を多めに

さっき作ったモデルに学習素材を複数枚にして、学習させてみよう!
どうやら、複数枚の画像を学習させたほうが、僕の特徴をよく捉えてくれるみたいだね。

さらに学習・・・

この調子で、さらに学習させてみよう。
学習回数を増やせば、より僕の特徴を学んでくれるんだ。

結果を見てみよう・・・

背景を透明に

学習させ過ぎてもだめなんだ。
そうだ!背景の色を変えて、学習させてみよう
白色から透明にすると、色が明るくなったみたいだ。
体型もスリムになって、ぼくみたいなモデル体型になってきたね💦

〜次回につづく〜

次回は作った生成AIモデルに何かを入れてみて、画像を作ってみるね!
何を入れるかはお楽しみに!!

技術担当からのひと言

私は絵を描くのが苦手なので、どうすればこんなに早く上達するのか、画像生成AIに絵の描き方を教えてほしいです。