インフロニアグループは、変化する社会を⾒据え、「インフロニアグループサステナビリティステートメント(以下、IGSS)」を策定しました。IGSSは、インフロニアが目指す社会像と提供する社会価値を⽰し、その実現に向けて私たちが成⻑していくための羅針盤であり、インフロニアのビジョン、ミッション、バリュー(VMV)の未来像をより具体的に⽰しています。
総合インフラサービス企業として、世界中に多様なサービスを⼀貫して提供するゆえに、様々な局⾯で課題解決に貢献でき、価値を創出し、サステナビリティを実現することができます。
未来を予測することが困難だからこそ、私たちが⽬指す社会の姿を描き、中⻑期的な戦略に反映させます。
インフロニアが目指す社会は私たちだけでは実現することはできません。IGSSに共感し、⼀緒に進み続ける仲間を増やし、共に挑戦していきます。
※ 共愉価値:「共愉(きょうゆ)」とは、「みんながワイワイ楽しく、⽣き⽣きとしている様⼦」を表現している⾔葉で、オーストリア出⾝の思想家イ ヴァン・イリイチ(1926-2002年)が提唱した概念。⼈間の本来持つ⼒を、他者や⾃然との関係のなかで創造的に発揮させていくことができ る社会をつくり、「ともに愉しむ」といった意味が含まれる。
インフロニアは、「総合インフラサービス企業」として、世界中に最適なインフラサービスを⾏き届かせ、ステークホルダーと協働して次のような共⽣社会を実現します。
経済成⻑を追求する過程で環境を犠牲にするのではなく、環境保全と経済発展が共存し、相互に⽀え合う社会です。 ⾃然との調和が図られることで、現在だけでなく将来の世代にも豊かな⾃然環境と経済的な機会を提供します。
⼈々がそれぞれの個性や価値観を持ち、互いに違いを認め合いながら、⼼⾝ともに健康で満たされた⽣活を送ることがで きる社会です。⼈々が互いに⽀え合い、協⼒し合うことで、より豊かで健康的なコミュニティが形成され、持続的に発展す る社会を⽬指します。
インフロニアが持続可能な発展に寄与する事業を⾏うことにより、社会全体が3つの価値を享受できます。
インフロニアが提供するインフラサービスとは、既成概念に捉われず未来に新しい価値を⽣み出す事業です。インフラのあり⽅ 次第でライフスタイルやカルチャーをも変⾰する存在になっていくと考えています。インフロニアは、⾃社の強みを活かしながら、さ らなる成⻑へのドライバーによりその強みを加速させ、「機能的価値」「環境価値」「共愉価値」の創出を⽬指します。