新入社員研修での森林整備活動
前田建設では、新入社員研修において森林整備活動を実施しています。2013年からNPOご指導のもと、MAEDAの森佐久(長野県佐久市)、蓮沼殿下海岸林(千葉県山武市)、上川の里(東京都八王子市)での森づくり活動に協力してきました。2022年度は寺田緑地(東京都八王子市)において、新入社員約100名が参加し、近隣住民も利用する散策路の雑草・笹薮の伐採や、生物の住処にもなる落ち葉・枯木ストッカーの作成を行いました。この研修を通じて、環境意識向上に加え、社会貢献の意義を感じ、自発的にそのような活動に参加する姿勢を持った人材の育成を継続的に推進しています。
自治体・NPOとの協働プロジェクト(森林整備活動)
インフロニアでは自治体や森林組合を通じ、地域社会やNPO法人の皆様とともに森づくりを行っています。森づくりの場所については、社員や家族も活動に参加し、またその活動を継続できるよう事業会社各社の支店や営業所近郊などを中心に選んでいます。
その中のひとつである「インフロニアの森・たかもり」は、2011年より熊本県高森町と協定書を締結し、高森町や阿蘇森林組合と共に森林整備活動を実施してきました。毎年、社員ボランティアや協力会社ボランティアと共に下草刈りなど森林保全のための活動を行っています。今後も地域に密着し地域社会と交流が図れる場所となる森づくりを目指していきます。
前田製作所の森林整備活動
前田製作所は、自然環境保護を目的に長野県戸隠地区に約5400㎡の雑木林(通称:前田の森)を保有しています。この雑木林を社員ボランティア活動を通じてCO₂吸収源として認められる森林へと整備・変化させていく予定です。森林と認められた場合、年間約4tのCO₂吸収効果が見込まれます。前田の森では野鳥の保護を目的とした鳥の巣箱設置ボランティア活動を行いました。
また、NPO法人主催の笹刈りボランティアへの参加(長野県戸隠地区)や、地域が主催する植樹祭へ参加(長野県白馬村)しており、地域の森林を保全する活動についても積極的に取り組んでいます。