前田道路労働組合
前田道路労働組合は、従業員の過半数を上回る1,840名が加入しております。組合員満足度調査を年一回実施し、組合員の満足度を定点観測しており、調査結果をもとに組合員のモチベーションを向上させるための施策や、労働条件・労働環境の改善に向け、労使にて建設的な協議を年に複数回行っております。
インフロニアグループは、人材は付加価値最大化の原動力であるという考えのもと、人的資本への投資が企業価値向上の起点であると認識しています。当社が目指す「総合インフラサービス企業」を実現するために、「当事者意識をもって挑戦・共創する『価値創造人材』」を持続的に輩出し、企業価値向上を実現すべく積極的に投資を進めています。また、あらゆるパートナーとともにインフラの未来をつくる挑戦に向けて、事業の根幹となる人権方針を定め、ダイバーシティの推進や労働安全衛生など、サプライチェーン全体で取り組むことを目指しています。
人権にかかるリスク及び機会が企業に与える影響については、「インフロニアグループ人権方針」(以下、人権方針)を制定しており、当社の事業活動において直接または間接的に人権に影響を及ぼす可能性があるとの認識のもと、「人権方針」が当社及び当社グループに浸透し、企業活動全体で効果的に実行されるよう、全ての役員及び従業員に適切な研修と教育を行います。また、人権の尊重に係る取り組みについて、当社ホームページや、統合報告書等において定期的に開示していきます。
2021年度 | 2022年度 | ||||||
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受講率 | 受講者数 | 全従業員数※1 | 受講率 | 受講者数 | 全従業員数※1 | ||
前田建設 | コンプライアンス・入札談合防止Eラーニング | 100% | 3,385 | 3,385 | 100% | 3,752 | 3,752 |
情報安全Eラーニング | 100% | 3,396 | 3,396 | 100% | 3,856 | 3,856 | |
前田道路 | ハラスメント防止研修 (WEB講習を実施し、修了書を提出した者) |
100% | 2,562 | 2,562 | 15.8% | 383 | 2,428 |
倫理コンプライアンス全般講習※2 | 19% | 488 | 2,562 | 36.0% | 875 | 2,428 | |
情報安全講習※2 | 14.4% | 368 | 2,562 | 8.9% | 215 | 2,428 | |
前田製作所 | 倫理コンプライアンス全般講習 | 64.1% | 363 | 566 | 64.3% | 360 | 560 |
ハラスメント防止講習 | 64.1% | 363 | 566 | 64.3% | 360 | 560 | |
情報安全講習※3 | 3.2% | 18 | 566 | 100.0% | 18 | 18 |
当社グループは、人権方針において、事業活動を行う国・地域において適用される法令に従って、結社の自由と団体交渉の権利を尊重しています。結社の自由や団体交渉の権利が国際人権基準を満たさない各国・各地域の法令により制限されている場合は、社員との対話の代替手段を確立することによって、これらの権利を尊重する方法を追求する旨を定めています。
当社グループの各労働組合では、以下の通り労働条件の維持・改善や経済的地位の向上を目的として賃金や労働時間などの労働条件の改善を図る活動を行っています。
前田道路労働組合は、従業員の過半数を上回る1,840名が加入しております。組合員満足度調査を年一回実施し、組合員の満足度を定点観測しており、調査結果をもとに組合員のモチベーションを向上させるための施策や、労働条件・労働環境の改善に向け、労使にて建設的な協議を年に複数回行っております。
昨年度の活動・取り組み内容 | |
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4月 | 賃金、制度に関する労使協議 |
4~6月 | 春季本部オルグ(32分会) |
9月 | 社内書類削減に関する労使協議 |
9~11月 | 秋季本部オルグ(23分会) |
10~11月 | 支部労使協議(11支部) |
11月 | 組合員満足度調査 |
前田製作所労働組合は30名の組合員が在籍しており、少数ながら春闘、秋闘、一時金交渉など労働条件の向上を目指し取り組んでおります。また新制度導入に際し、労働者の疑問、不安といった生の声をかたちにして会社に伝えることで労使がより良い関係となり、社会の持続的な発展に貢献できるよう活動しています。
昨年度の活動・取り組み内容 | |
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6月 | 団体交渉(夏季一時金) |
9月 | 定期大会、団体交渉(秋闘) |
11月 | 団体交渉(年末一時金) |
3月 | 団体交渉(春闘) |