株主・投資家の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。代表執行役兼CEOの岐部一誠でございます。
2021年10月の当社設立以来、4年の歳月が経過いたしました。当社はモノづくりだけでなく、インフラ事業の上流である開発・投資から、下流の維持管理・運営までを一気通貫で担う「総合インフラサービス企業」 ※として、日本において類を見ない先駆的な企業を目指し、未知の領域への挑戦を続けてまいりました。
2025年3月期をもって、最初の中期経営計画である「Medium-term Vision
2024」が完了し、2025年4月からは新たな中期経営計画「Medium-term Vision 2027」が始動しております。当社はさらなる飛躍を目指し、新しいビジネスモデルの確立に向けて新たなフェーズへと進んでいます。
2025年9月には、三井住友建設株式会社が新たにインフロニアグループの一員となりました。請負事業及び脱請負事業におけるシナジー創出を通じ、企業価値の最大化に努めてまいります。
当社のビジョン(私たちが目指す未来)は、
「どこまでも、インフラサービスの自由が広がる世界。」です。我々を取り巻くインフラは、規制や規範などに制約され必ずしも利用者目線になっていないと認識しており、ルールチェンジや規制緩和を通してこの様な状況を開放したいという想いから掲げています。
私たちは、「どこまでも、インフラサービスの自由が広がる世界。」の実現を目指し、既成概念にとらわれずに事業活動を通じて社会変革に挑戦し続けることで、企業価値向上を実現してまいります。
事業活動を継続できるのも、ひとえに株主・投資家の皆様のご支援の賜物であり、改めて心より深く感謝申し上げます。今後も企業価値の向上を図り、その成果を皆様に着実に還元してまいります。引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表執行役兼CEO
岐部 一誠
※当社のビジネスモデルについては こちらをご覧ください。