当社は、株主の皆様に対する利益の還元を経営上の重要な施策の一つとして位置付けており、『INFRONEER Mediumterm Vision 2024
中期経営計画』の還元方針に基づき、自己株式の取得を行うほか、配当性向30%以上の配当に努めることを基本方針としてきました。また、当社の剰余金の配当は、中間配当と期末配当の年2回行うこととしてお
り、会社法第459条第1項の定めに基づき、剰余金の配当等を取締役会の決議により行うことができる旨を定款に定め ています。
内部留保資金の使途については、新技術に対する研究開発投資及び「総合インフラサービス企業」を目指した事業 展開に対する資金需要に備えることとしています。
このような方針の下、当期は普通株式1株当たり年間で60円(中間配当金30円、期末配当金30円)の配当を実施し
ています。また、第1回社債型種類株式の1株当たり配当金は、年間で86.72円(中間配当金21.72円、期末配当金65 円)となっています。
次期以降の還元方針につきましては、新たに策定しました『INFRONEER Medium-term Vision 2027 中期経営計画』
において、普通株式1株当たり年間配当金60円を下限に、配当性向を30%以上から40%以上に引き上げ、安定かつ成 長に連動した還元を維持することとしています。第1回社債型種類株式については、所定の金額の配当を実施 します。
今後も、中期経営計画に定める還元方針に基づき、一層の利益還元に努めてまいります。