第10回 日本ロボット大賞 国土交通大臣賞 を受賞
山岳トンネル切羽作業の機械化技術「鋼製支保工建込みロボット」
＜概 要＞
インフロニア・ホールディングス株式会社（本社：東京都千代田区、社長：岐部一誠）グループの前田建設工業株式会社（本社:東京都千代田区、社長:前田操治、以下「前田建設工業」）が古河ロックドリル株式会社（本社：東京都千代田区、社長：荻野正浩、以下「古河ロックドリル」）とマック株式会社（本社：千葉県市川市、社長：宮原宏史、以下「マック」）と共同開発した 「鋼製支保工建込みロボット」が、第10回 日本ロボット大賞 国土交通大臣賞 を受賞いたしました（2022年10月12日）。
（https://www.robotaward.jp/winning/index.html）
「日本ロボット大賞」は、我が国のロボット技術の発展や社会実装を促進することを目的として、ロボットの先進的な活用や研究開発、人材育成といった様々な分野において、優れた取組を実施した企業等を表彰する制度です。2006年度に第1回を開催し、2008年度からは隔年での開催を続け、今回が第10回目の開催となります。（https://www.robotaward.jp/about/index.html）
写真-1 鋼製支保工建込みロボット全景
＜詳 細＞
この度「Japan Robot Week 2022」（東京ビッグサイト）において、表彰式（2022年10月19日、写真-2～4）および合同展示（2022年10月19日～21日、写真5）が執り行われました。
写真-2 日本ロボット大賞 表彰式
（中段右から３番目 前田建設工業 手塚執行役員）
写真-3 日本ロボット大賞 表彰式
（左側：国土交通省 清水政務官、中央：大成建設 清水執行役員、右側：前田建設工業 手塚執行役員）
※「切羽作業を機械化する山岳トンネル施工ロボット」として、大成建設㈱・古河ロックドリル㈱の「6m継ぎボルト打設装置を搭載したロックボルト専用ロボットBOLTINGER」と合同受賞
写真-4 鋼製支保工建込みロボット 共同開発会社 記念撮影
（左から、古河ロックドリル 土佐取締役、前田建設工業 手塚執行役員、マック 宮原社長）
写真-5 「Japan Robot Week 2022」合同展示状況
＜技術販売＞
本受賞を機として、当社らは「鋼製支保工建込みロボット」の販売を開始いたします。
図-1 鋼製支保工建込みロボット概念図
販売に関する問い合わせ先は以下の通りです。
＜販売問い合わせ先＞
●高性能エレクタマシン（MTH1220）
古河ロックドリル株式会社 東 争 TEL:03-6636-9520 E-Mail:s-tou@furukawakk.co.jp
●支保工位置ナビゲーションシステム
マック株式会社 宮原 宏史 TEL:047-371-3191 E-Mail:miyahara.h@mac-net.co.jp
●自動建込用鋼製支保工
株式会社マシノ 西原 直哉 TEL:082-507-2737 E-Mail:nishihara@mashino.co.jp
●技術全般、その他
前田建設工業株式会社 水谷 和彦 TEL:080-1694-7369 E-Mail:mizutani.k@jcity.maeda.co.jp
＜問い合わせ先＞
前田建設工業株式会社
経営革新本部 広報部
E-Mail：maeda-release@jcity.maeda.co.jp