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2026.07.06
お知らせ
前田建設工業

インフロニア×産総研×ICI 総合センターで共同研究を開始~ネイチャーポジティブ社会の実現に向けたインフラ分野での挑戦~

 インフロニア・ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、社長:岐部一誠、以下、「インフロニア」)及び前田建設工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:前田操治)のイノベーション実装拠点であるICI総合センター(茨城県取手市)、国立研究開発法人産業技術総合研究所(茨城県つくば市、理事長 石村和彦、以下「産総研」)ネイチャーポジティブ技術実装研究センターは、2026年6月よりインフラ分野におけるネイチャーポジティブ社会の実現に向けた共同研究を開始いたしました。※1
 具体的には、地域の生態系保全を目的としたデータドリブンのロードキル(野生動物の交通事故)対策や、生物の捕獲を行わずに生息する生物種や分布を網羅的に把握・可視化する環境DNA※3等を活用した生態系可視化手法を開発し、そのデータを用いて地域の方と一緒に対話しながらともにネイチャーポジティブ社会の実現を目指します。

 近年、気候変動と並び、生物多様性の損失が世界的な課題として認識されており、企業活動においても自然環境の保護にとどまらず、積極的に回復・再生していく「ネイチャーポジティブ※2」への転換が求められています。特に、広範囲かつ長期間にわたり地域に影響を与えるインフラ分野には、自然資本の維持・向上を前提とした新たなインフラへの貢献が期待されています。インフラ分野においては、建設時の影響にとどまらず、その運営・管理を通じた中長期的なネイチャーポジティブへの貢献が可能であり、当社グループはその双方のフィールドを持つ事業者として、継続的かつ責任ある取り組みを推進してまいります。

 本共同研究は、当社グループが培ってきたインフラ分野のエンジニアリング力・ノウハウおよび運営フィールドと、産総研の知的基盤ならびに科学的根拠に基づく技術実装力が融合する取り組みです。特に、ネイチャーポジティブの実践には地域との継続的な対話が不可欠との認識のもと、本共同研究では地域との合意形成を支えるコミュニケーションツールの開発と実装にも注力します。
 インフロニアはこの取り組みを起点として、インフラ分野におけるネイチャーポジティブの実現に向けた取り組みをさらに深化させてまいります。

(本共同研究の体制)

※1 本研究における契約は株式会社AIST Solutions(科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律に基づき、産総研の出資により設立)と締結しています。
※2 ネイチャーポジティブとは、自然環境の損失を食い止め、回復・再生を進めることで、生物多様性を改善・向上させていくという国際的な概念。
※3 水や土壌、空気などの環境サンプルに含まれる生物由来のDNAのこと。生物は種ごとに固有のDNA配列を持つため、環境中にはがれ落ちた細胞や組織のDNAを分析することで、対象の生物を直接捕獲・目視することなく、その場所に生息する生物種を網羅的に特定・把握することができる。

<問い合わせ先> 
インフロニア・ホールディングス株式会社 
広報部 
E-Mail:infroneer-release@infroneer.com

インフロニア×産総研×ICI 総合センターで共同研究を開始~ネイチャーポジティブ社会の実現に向けたインフラ分野での挑戦~

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