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2023.09.22
お知らせ

三井住友信託銀行とポジティブ・インパクト・ファイナンスの融資契約を締結
~当社の事業活動によるSDGs達成への貢献を評価~

 インフロニア・ホールディングス株式会社(東京都千代田区、代表執行役社長:岐部一誠、以下「当社」)は、三井住友信託銀行(東京都千代田区、取締役社長:大山一也)と国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)(※1)が策定した「ポジティブ・インパクト金融原則」(※2)及び「資金使途を限定しない事業会社向け金融商品のモデル・フレームワーク」に則した「ポジティブ・インパクト評価(資金使途を限定しない事業会社向け投融資タイプ)」(以下「本評価」)を実施いたしました。また、本評価に基づく「ポジティブ・インパクト・ファイナンス(資金使途を限定しない事業会社向け投融資タイプ)」の融資契約(以下、本契約)を締結しました。

 ポジティブ・インパクト・ファイナンスは、企業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、当該活動の継続的な支援を目的とした融資です。企業の活動、製品、サービスによる SDGs達成への貢献度合いを評価指標として活用し、開示情報に基づきモニタリングを行い、エンゲージメントを通して企業の活動を支援していくことが最大の特徴です。

 本契約締結にあたり、当社のマテリアリティ(重要課題)から重点取組項目と評価指標を後述のとおり設定し、今後毎年、三井住友信託銀行から目標の達成状況を評価いただきます。

 本評価は、株式会社日本格付研究所(東京都中央区、代表取締役社長:髙木祥吉)から評価にかかる手続きのポジティブ・インパクト金融原則への準拠性、活用した評価指標の合理性について、第三者意見(※3)を取得しています。

当社は、「総合インフラサービス企業」として、「良質なインフラサービスの提供とその社会的価値の向上を図る」事業を通じ、インフラサービスを取り巻く社会課題解決に取り組み、サステナビリティの実現と持続的な企業価値向上を目指してまいります。

SDGs達成にインパクトを与えると評価された当社の主な活動

(※1)国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)
国連環境計画(UNEP)は、1972年に「人間環境宣言」および「環境国際行動計画」の実行機関として設立された国連の補助機関。UNEP FIは、UNEPと200以上の世界の金融機関による広範で緊密なパートナーシップであり、1992年の設立以来、金融機関、政策・規制当局と協調し、経済的発展とESG(環境・社会・企業統治)への配慮を統合した金融システムへの転換を進めています。

(※2)ポジティブ・インパクト金融原則
UNEP FIが2017年1月に策定した、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた金融の枠組。企業がSDGs達成への貢献をKPIで開示し、銀行はそのプラスの影響を評価して資金提供を行うことにより、資金提供先企業によるプラスの影響の増大、マイナスの影響の低減の努力を導くもの。
融資を実行する銀行は、責任ある金融機関として、指標をモニタリングすることによって、インパクトが継続していることを確認します。

(※3)ポジティブ・インパクト金融原則への準拠性、活用した評価指標の合理性についての第三者意見
株式会社日本格付研究所のウェブサイトをご参照ください。
https://www.jcr.co.jp/greenfinance/

<問い合わせ先>          
インフロニア・ホールディングス株式会社
グループマネジメント部
Email : infroneer-release@infroneer.com 

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