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2022.07.05
お知らせ

国内インフラを対象にしたインカム・ファンドの組成について

 グローバル・インフラ・マネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:岐部一誠 、土田博志、以下「G社」)、および三井住友ファイナンスリース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長:橘正喜 )の戦略子会社であるSMFLみらいパートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:寺田達朗)は、共同無限責任組合員( GP )として、国内の稼働済みインフラ事業等を投資対象としたインフラ・ファンド 、Global Infrastructure Managementインカム・ファンド1号投資事業有限責任組合(以下「本ファンド」)を、三菱UFJ信託銀行株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:長島巌)をはじめとする国内機関投資家と共同で組成し、その第1号投資案件として、秋田県八峰町の風力発電事業への投資を完了しましたことをお知らせします。

本ファンドは、G社が、株主である東急株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:髙橋和夫)、およびインフロニア・ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:岐部 一誠)とともに構築した新たなインフラ事業プラットフォームの一つであるインカム・ファンド・シリーズ(以下「ICF」)の1号ファンド です。 各分野の事業会社と連携し、当該インフラの利用者や地域社会などのステークホルダーへの配慮を行いながら、国内機関投資家に「安定的キャッシュフロー」を得るための運用機会を提供し、国内インフラ資本市場の充実・拡大に貢献してまいります。

 今後、ICFは、再生可能エネルギー案件に限らず 、公共施設等運営事業(コンセッション)案件など、さまざまな国内インフラ事業に投資を行い、総合型のポートフォリオを構築していく方針です。そして、将来、投資法人化など、より安定的なスキームへの統合移行を検討し、投資済インフラ事業の安定保有およびファンドの安定配当機能を高めることを目指してまいります。

  1. ファンド概要
    名称 : Global Infrastructure Managementインカム・ファンド 1号投資事業有限責任組合
    組成日 : 2022年4月25日
    第1 期組成総額 : 60億円
    投資対象 : PPPを含む以下のインフラ分野における稼働済案件
           □交通・輸送分野
           □観光・文教・エンターテインメント
           □地域ユーティリティサービス分野
           □環境・エネルギー分野
    無限責任組合員 : グローバル・インフラ・マネジメント株式会社(50%)、SMFLみらいパートナーズ株式会社(50%)
    有限責任組合員 : 三菱UFJ信託銀行株式会社、ほか国内機関投資家(地方金融機関および事業会社など)
     
  2. 第1号投資案件概要
    名称 : 八峰風力発電事業
    事業種別 : 固定価格買取制度に基づく陸上風力発電事業
    所在地 : 秋田県山本郡八峰町
    発電容量 : 19.95MW( 3.2 MW×7基)
    風車メーカー : General Electric International, Inc
    施工業者 : 前田建設工業株式会社
    O&M業者 : General Electric International, Inc 、大森建設株式会社
    商業運転開始日 : 2019年2月1日
    買取電気事業者 : 東北電力株式会社
    取得日 : 2022年6月29日
    取得先 : 前田建設工業株式会社
    取得後AM 受託者 : グローバル・インフラ・マネジメント株式会社(再委託先:前田建設工業株式会社)

<地図および写真>
  

<本リリースに関するお問い合わせ先>
グローバル・インフラ・マネジメント株式会社
TEL:03-6550-8916
三井住友ファイナンスリース株式会社
広報IR部 山本
TEL:03-5219-6334
SMFLみらいパートナーズ株式会社
ネクストビジネス開発部 豊田
TEL:03-6695-5870
同 北川
TEL:06-7669-5566

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